ランビック

ティママン ブランシェ(TIMMERMANS Blanche)

投稿日:2018年1月1日 更新日:

ティママン ブランシェ(TIMMERMANS Blanche)

ビールの種類はランビック(Lambicus)と呼ばれる自然発酵系のビールです。中でもこのビールは小麦を使ったホワイトビールで「ホワイトランビック」となるようです。ランビックだけでも珍しいのに、ホワイトビールの合わせ技、いったいどのようなビールなのでしょうか。栓もワインのようにコルクで、とても気になります!

普通のビールとして飲むとびっくり!な酸っぱいビール

ランビックは酸っぱいことが特徴です。普段の見慣れたビールと比べるとまったく別物な感じがするのですが、同じビールです。

ティママン ブランシェ(TIMMERMANS Blanche)
この「ティママン ブランシェ」も同様です。香りから酸っぱそうな雰囲気があり、飲んでみると酸っぱさが襲来します。その後、後味はさっぱり消えていきます。酸っぱいことは酸っぱいのですが、刺すような不快さは無く、柔らかめな印象です。レモンの酸っぱさではなく、米酢のまろやかな酸っぱさ、という感じです。そのあたりが「ホワイト」ならではなのでしょうか。ランビックを飲んだことが無い私も、驚きはしたもののおいしく飲むことができました。

ティママン ブランシェ(TIMMERMANS Blanche)

公式の説明では、以下のように書かれています。

ベルギーの歴史ある醸造所「ティママン醸造所」で造られる、ランビックビール。2~3年寝かせた自然発酵のビールにハーブ(コリアンダー)を加え、更に発酵させたランビックビール(日本の分類では発泡酒)。
泡立ちの少ない黄金色で、酵母菌による発酵臭とランビック特有の酸味が魅力的。乳酸飲料にも似たマイルドな口当たりと味わいが特徴的で、酸味との絶妙なバランスが爽やかさとまろやかさを演出しています。
オレンジピールで味を整えてあるので飲み口はフルーティーで、特に女性に好まれています。

やはりランビックとしてはフルーティなのですね。歴史の重みというか、重厚な印象は感じとることができます。

ティママン ブランシェ(TIMMERMANS Blanche)

このビールを醸造しているティママン醸造所は1781年に設立されたベルギーの醸造所で、1993年にJOHN MARTIN BREWERY(ジョンマーティン醸造所)の傘下になりました。ティママン醸造所は、他にも「フランソワーズ」や「クリーク」「ピーチ」といったフルーツ関連のビールを作っているようです。

他のビールもぜひ飲んでみたいですね。

個人的ビール評価(レビュー)

香り(アロマ):☆☆★★★

フレーバー
苦味     :☆★★★★
甘み     :☆☆★★★
酸味     :☆☆☆☆★

ボディ    :☆☆★★★
キレ     :☆☆★★★
コク     :☆★★★★

酸っぱい感  :☆☆☆☆☆

類似のビールは・・・

ベルビュー クリーク(BELLE VUE Kriek)

その他情報

価格:500円程度
カロリー: 未掲載
アルコール:4.5%

購入情報

以下で購入できます。

より詳しい情報は以下

輸入元の池光エンタープライズHP

 

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執筆者:ktmm


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