絹のような小麦のラガー

ブリュワーズ・バー〈絹のような小麦のラガー〉

投稿日：2018年1月5日更新日：2018年1月14日

ブリュワーズ・バー〈絹のような小麦のラガー〉

サントリーからブリュワーズ・バー（BREWER’S BAR）というシリーズが登場です。ビールの名前は「絹のような小麦のラガー」。2017年4月にはブリュワーズ・バー〈琥珀色のラガー〉というビールも発売していたそうで、その第二弾です。名前でネタバレ感がありますが、どんなビールでしょうか。

名前の通りのまろやか感。そしてラガーのすっきり感

名前の通りのなめらか感です。注ぐとふんわりとした泡が作れます。発泡酒やビールの種類によってはなかなかふんわり泡にならないのですが、これはなかなか……泡もビールの味の一部ですよね。ラガーべースなので香りは弱め、で飲んでみるとなめらかにのどに入っていき、すっきりと消えていきます。苦みもありつつ、ちょっと甘い感じがしました。このあたりが小麦の甘みなのでしょうか。やわらかくふんわりすっきり、だけど少し甘いといった印象を受けました。

ブリュワーズ・バー〈絹のような小麦のラガー〉

HPでの説明は以下です。

・小麦麦芽使用
『小麦麦芽』を使用することで上質でまろやかな麦の旨味を実現しました。
・ネルソン・ソーヴィンホップ使用、ギャラクシーホップ一部使用
『希少品種ネルソン・ソーヴィンホップ』と『ギャラクシーホップ』を使用することによりパッションフルーツを思わせるトロピカルで爽やかな香りを実現しました。
・レイトホッピング製法採用
麦汁煮沸終了前後の最適な時期にホップを投入し、ホップの香りをより引き立てました。

レイトホッピング製法は最近よく採用されていますね。ホップ推しが流行なので、ホップが引き立つこの製法が重宝されるのだと思います。が、小麦なのかラガーなのかホップなのか、狙いがぶれているような……実験的なビールということなのでしょうか。

今後も「ブリュワーズ・バー」の動向に注目したいと思います。