ヤッホーブルーイングさんの「僕ビール、君ビール。」、通称カエルビールのシリーズから新作「ミッドナイト星人」が登場しました。黒いパッケージでカエルが探偵の恰好をしていることが特徴です。ビールの種類としてはホッピーアンバーです。ホッピーアンバーとはどのようなビールなのでしょうか。
ホッピーの苦み、香りを堪能できるフルーティなビール
「ホッピーアンバー」の名前の通り、見た目はアンバーエールのように濃い色です。香りはホッピーのフルーティ感がうかがえ、期待が高まります。飲むとぎゅっと苦く、フルーティな感じを味わえます。ギューッとした苦みの後味がじんわり続いて消えていきます。遠くにどことなくロースト感が潜んでいるようにも思えます。味わいも名前の通りです。
ホッピーのフルーティ感が味わえる、個人的にはとても好きな種類のビールです。ホッピーなビールは最近流行っているので、ちゃんと捉えてきているなぁという印象です。王道エールの「よなよなエール」、フルーティな白ビールは「水曜日のネコ」、苦いIPAは「インドの青鬼」と、ヤッホーさんの商品ラインナップの中でこれまでカバーされていなかった領域がホッピーでフルーティな、まさに「ミッドナイト星人」だと思います。私としては、ホッピーなビールが増えてくれると嬉しいです。
パッケージには以下のように書かれています。
ハッとする味と香り。これが僕らのビール。
街は変わる、ビールも変わる。
僕らの価値観、
僕らのスタイルは
まったく新しい、
ビールを
生み出した。ビアスタイル
「ホッピーアンバー」爽やかな柑橘系や、
トロピカルフルーツの香り、
のどをスカッと駆け抜ける飲みやすさ
ありそうで、なかった味わい。
普段ビールを飲まない20代・30代の若い世代に新しいビール体験を
プレスリリースから、ビールの説明を抜き出すと以下です。
今回のビアスタイルは「ホッピーアンバー」 です。日本ではまだあまり知られていないこのビアスタイルの大きな特徴は、色合いと香りの意外性。コンセプトは「あなたの知らないビールの世界がもっとある」です。パッケージデザインには、シリーズのキャラクターであり、“楽しいことを知っている友だち”の象徴として描いたカエルが登場します。定番製品の「僕ビール、君ビール。」とは違い、トレンチコートを身にまとったカエルは、「友だちの知られざる意外な一面」を表しています。落ち着いた琥珀の色合いからは想像がつかないほど鮮烈なホップの香りは、あまくフレッシュな桃を想起させます。軽やかな飲み口ながら、口に含むと大胆なホップの香りを支える麦芽の存在を感じることができます。
「あなたの知らないビールの世界がもっとある」を伝える、普段ビールを飲まない20代・30代がターゲットのビールということで、ただ苦いだけではなく、フルーティで意外性があって飲みやすいビールを目指しているのですね。
若者にビールは飲まれなくなっているそうですので、こうった試みは必要だと思います。ホッピーがフルーティなこの手のビールは本当においしいと思いますので、苦手な方にも是非チャレンジしていただきたいです。ただ、個人的には白ビールが入り口の方が刺激は少ないと思います。
個人的ビール評価(レビュー)
香り(アロマ):☆☆☆★★
フレーバー
苦味 :☆☆☆★★
甘み :☆☆★★★
酸味 :☆☆★★★
ボディ :☆☆★★★
キレ :☆☆★★★
コク :☆☆☆★★
フルーティ感 :☆☆☆☆★
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その他情報
価格:288円程度
カロリー: 未掲載
アルコール:5.5%
購入情報
以下で購入できます。
全国のローソン・ナチュラルローソン・ポプラの酒類取扱い店舗のみ購入できます。