ハイネケンといえば、緑のパッケージのオランダのビールで、世界192カ国で販売され世界第3位のシェアを占める世界的なビールです。ピルスナータイプの定番ビールですが、あらためて味わってみたいと思います。
バランスのとれた癖の無い定番ピルスナー
香りや味わいは一般的なピルスナーのそれで、ごくごく飲めてのどごしも良いです。ハイネケンの特徴としては、特徴や引っかかりの無いところ、なのでは無いかと思います。スッキリと癖がなく飲めるということです。日本人としては馴染みのある味なので、違和感なく美味しいと感じることができると思います。
ハイネケンの歴史を少し見てみますと、1873年にオランダのアムステルダムに醸造所が誕生しています。創設者はヘラルド・A・ハイネケン。創設者の名前から醸造所とブランドの名前をとっています。
日本ではキリンビールが合同会社のハイネケン・キリンを作って販売しています。日本には1種類だけですが「ハイネケン・ダーク」や「ハイネケン・ボック」といった種類も存在します。
製法上の特徴としては、「A酵母」を使用して醸造しているところにあります。「A酵母」とはハイネケンが19世紀に発見し、ハイネケンのためだけにオランダのみで培養され、利用されています。さらに、ハイネケンの醸造には一般的なビールの約2倍である約28日間かかります。これらの特別な酵母や手間暇をかけることにより、美味しい品質を保ち世界中から支持を得ているのですね。
ハイネケンとCM
ハイネケンは、CMでも「攻めた」内容で作ることあり、話題に上がります。
ビールを飲みながら価値観の異なる人たち同士で話し合い、多様性への認識を刺激するようなCMを出していたこともあります。
この「価値観の異なる人たち」というのがフェミニストと反フェミニスト、環境活動家と温暖化懐疑者、トランスジェンダーとトランスフォビアといった繊細なテーマに関することです。最初は共同作業をしてもらい、途中で相手の価値観を知らされます。もし一緒に働く人が、自分と全く逆の思想だったら・・・厳しいけれど起こり得る現実を突きつけられてしまいます。
一方で、人種差別と批判が殺到するようなCMを出してしまうこともありました。
これはすぐに放送中止したようですが、CMでは何かと騒ぎになるハイネケン。話題に上がるということは、それなりにCM効果はあるということでしょうか。いちビール好きとしては、せっかく今のブランドがあるので、ビールの素晴らしさを広めるようなCMを願っています。
個人的ビール評価(レビュー)
香り(アロマ):☆☆★★★
フレーバー
苦味 :☆☆★★★
甘み :☆☆★★★
酸味 :☆☆★★★
ボディ :☆☆★★★
キレ :☆☆☆★★
コク :☆☆★★★
バランス感 :☆☆☆☆★
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その他情報
価格:200円程度
カロリー:41kcal / 100ml
アルコール:5%
購入情報
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